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新着情報
牛頭天王図
江戸時代ころと思われる牛頭天王図。 形式は、明王形、牛頭、炎髪、持物に斧、羂索と、中世以降の牛頭天王の一般的な形式に忠実であるが、三眼である点はめずらしい。 細部まで詳細に躍動感をもって書き込まれており、現存する牛頭天王図として、優れた図像といってよい。
虚空蔵牛頭天王頗梨采女曼荼羅
中央に虚空蔵菩薩を配し、両側に牛頭天王・頗梨采女を配する、他に類例の無い曼荼羅。 なぜ中央が虚空蔵菩薩なのかは不明だが、八王子の本地物を虚空蔵とする説もある(ただし、祇園社においては一般的には文殊菩薩とされている)。 そのため、八王子の本地仏を、特に崇敬する趣旨で作画された...
攘夷祈願依頼文書
正確な年代は不詳だが、孝明天皇の時代における、祇園社に宛てられた攘夷祈願命令の写しである。 「右少弁俊政」は、坊城俊政である。 同様の攘夷祈願命令は全国の神社宛に行われていた。 近来外夷追日跋扈、深く宸衷悩まれ将に蛮夷拒絶の期限決定せられのところ、この頃既に英夷の軍艦横浜に...
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