牛頭天王座像像高40cm程度の寄木造による牛頭天王像。玉眼。 制作年代は不詳だが、中世以降の、明王形、羂索という典型的な牛頭天王の像容を示している。持物は失われているが、斧であった見て大過ない。全体が赤く彩色されているのも中世以降の牛頭天王像の特徴に合致する。また、牛頭天王像はしばしば、牛頭部分の耳と角が経年により脱落するが、本像は完全な形で牛頭が現存している。
像高40cm程度の寄木造による牛頭天王像。玉眼。 制作年代は不詳だが、中世以降の、明王形、羂索という典型的な牛頭天王の像容を示している。持物は失われているが、斧であった見て大過ない。全体が赤く彩色されているのも中世以降の牛頭天王像の特徴に合致する。また、牛頭天王像はしばしば、牛頭部分の耳と角が経年により脱落するが、本像は完全な形で牛頭が現存している。
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